持久系アスリートのための
シークエンス
持久系スポーツのパフォーマンスを
上げるために必要なものは?
《持久力アップに必要な3つのこと》
酸素(代謝)
人は酸素を体内に取り入れることによって、エネルギーを生み出すことができます。長時間身体を動かす持久系の運動は多くのエネルギーが必要になるため、常に酸素が必要となり「有酸素運動」と呼ばれます。
食事
食事で体内に取り入れられる糖質・脂質・タンパク質は、最終的に直接利用可能となるATP(アデノシン三リン酸)を呼吸と共に作り出します。身体活動は、ATPを分解した時に生じるエネルギーで行われます。
ミトコンドリアン
エネルギーの素であるATPを作るミトコンドリアが元気で、尚且つビタミンやミネラルがないとATPが作れません。その場合、酸素を必要としない方法でエネルギーを作ろうとして、甘いものが食べたくなります。
《筋肉の種類》
赤筋(遅筋)
持久系の筋肉
細くてしなやか
ミトコンドリアが多い
有酸素運動に適している
日常生活を過ごしやすい
白筋(速筋)
瞬発系の筋肉
太くて逞しい
ミトコンドリアが少ない
無酸素運動に適している
見た目が良い
混合型
ピンク色
赤筋と白筋の良い所を持つ
持久系のスポーツのためだけでなく
疲れにくい身体を作るためには、赤筋を鍛える必要があります。