そろそろ梅雨の足音が聞こえてきましたね☔️
そんな中、最近私は水泳を習いに行っています。
水泳は習ったことがなかったので、自己流でした。
上記は初めて習いに行った時なのですが
足が下がって、腰が反って、膝が曲がっているのが
横から見るとよくわかりますね。
そして、習い始めて4回目がこちら
↓
華麗な泳ぎにはまだまだですが
最初と比べると明らかに変わったところがあります。
まず、体全体が真っ直ぐに水面近くに浮いているところ。
そして膝が曲がらなくなったところ。
腰が真っ直ぐになったところ。
では、いったい何を意識して変わったのか?
それは、“余計な力を抜く”ことです。
体を浮かせて泳ぐことが
こんなに難しいとは思いませんでした…😅
足は体の70%の重さがあると言われているので
足に力が入って筋肉が縮んでしまうと沈んでしまうのです。
また、腰が反っていると体全体が沈みやすくなります。
腰を反らないためには、腹筋を締める必要があります。
つまり、必要なところにだけ力を入れて
必要ないところは力を抜く…が正解です。
ただ、スポーツで一番難しいのは力を抜くことです。
力を入れるのは簡単だし
頑張ろうと意識すると自然と力んでしまいます。
ただ、部分的に力を抜くというのは
体を動かしながらだとかなりハードルが高いのです。
【シャバーサナ】という言葉を聞いたことはありますか?
ヨガの最後に、仰向けになって全身の力を抜くポーズですが
これが意外とできないものなのです。
無意識で力が入ってしまっているところがある
という人がほとんどです。
例えば眉間、背中、奥歯の噛み締め、首など
言われると気付けるのですが
癖になっているので普段は気付かないものです。
パドリングでも、必要ない所に力が入って
肩や腕、腰が痛くなる方がとても多いのですが
水泳と同じように、必要なところだけに力を入れられるようになれば
パフォーマンスは上がり、体も楽になります。
鍛えたり柔軟性をつける前に
体の動かし方を知ることがとても大切です。
みなさんも、まずは自分の体の癖や
どこに力を入れたらいいのかを知ることから
初めて見てくださいね!